2013年6月17日月曜日

研究テーマ:地域の資源を整理・認識し、新しい活動を創りだすための"なにか"の製作

上平研究室の佐々木未菜と申します。

今回は私の研究テーマ紹介と経緯、これまでの活動をまとめ、
記事として書きたいと思います。


私の研究テーマはタイトルの通り
「地域の資源を整理・認識し、新しい活動を創りだすための"なにか"の製作」です。

私は以前参加した地域活性プロジェクトを通じて、「地域に住む人にとって、地域に自然・施設・団体といった様々な資源が存在することや、資源が他地域の人にとっては魅力であることを感じられていないのではないか」という思いを持っていました。 

ですので、初めはどの地域にもある「食材(野菜)」を媒体とした地域の魅力を発信するツール等の開発をすると考えていました。

しかし、地域にとって魅力的なもの、地域資源を発信すると言っても、

・食材だけでなく人やサービス、施設など範囲が広すぎること
・広すぎる中から何をどのように発信するかは考え方次第で無数にあること
・広すぎる中から自分に必要な物を探し抽出することは難しい

以上のことから、現在は上記の問題を解決できるよう、タイトルのような研究テーマに変更し、野菜の販売所やコミュニティ・カフェなど地域の交流拠点についての事例研究を行なっています。また、成果物の形の検討を行なっています。


現在は事例研究が多く実地調査やターゲットの選定ができていないため、
事例研究を続けながら調査を行い、
”誰がいつどのように使う、どのようなものか”を決定・制作したいと考えています。

そして、地域に住む人にとっては身近にあるため当然のように感じられ「こんなものしかない」という思いが、「こんないいものもある」と感じ方を変えるきっかけが作れれば、と思います。

今後ともよろしくお願い致します。

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