2011年6月12日日曜日

第4回WebUX研究会に行ってきました

こんにちは。上平研究室4年の武田です。
自分の活動で得たことや体験したことを書き残していきますのでよろしくお願いします。

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6月4日(土)にKDDI Webコミュニケーションズで開かれた第4回WebUX研究会に参加してきた。
私はWeb上でのUX(ユーザエクスペリエンス)に興味を持っており,
卒業制作ではその研究に専念するつもりである。
その研究のためには何よりも現場の動向や生の知識が必要。
今回はそのスタートダッシュとしての参加だった。
この研究会には50名ほどの参加者が集まった。学生は自分を含め3名で、とても緊張した。


当日は早めに現地入りし、受付や会費関連の事務作業をお手伝いさせていただいた。
横浜メディアアーツ専門学校の浅野先生に指示を仰ぎながら会計チェックや受付応対を行った。
同専門学校のツチヤくんと協力し、無事任務完了。ありがとうございました。

さて、この日の内容は下記のとおり。

■第一部
・社会人の“学び”を促す“学び”のプロデュース術: AIITデザインプログラムの経験から:千葉工業大学の安藤先生
・社内HCD勉強会の振り返り:サイバーエージェントの鈴木さん
・Webメディア企業による学び合いコミュニティ「ShibuyaUX」:GMOメディアの伊藤さん
・HCDを学ぶコミュニティ“hcdvalue”の価値:ECナビの榎本さん
・UXデザインプロジェクトガイド :ネットイヤーグループの坂本さん
・マルチデバイス時代のUX:楽天の脇阪さん
■第二部「WebとUXデザイン」パネルディスカッション
パネラー:浅野先生・安藤先生・楽天脇阪さん ネットイヤーグル―プ坂本さん・アクアリンク平野さん


HCDの研究・現場を知るという目的で参加した自分にとっては、
大学で学んだプロセスを更に掘り下げた内容や初めて聞く方法論や
キーワードが多数あった。
自分の知らない言葉が一つあるだけで、会場に溢れる貴重な情報の宝庫に
手が届かずどんどん取り逃がしている悔しさがあった。
もっと勉強しなければと痛感。

また、研究室のメンバーにとっても有益と思われる新しい知識や情報は持って帰って
メンバーに報告し共有した。
しかし一部内容を自分の知識不足により消化しきれない状態のまま共有したので、
メンバーに上手く伝え切れた自信はない。
上記の勉強不足に加え、専門的な講演内容を自分なりに解釈して第三者に伝えると
いうスキルの不足も痛感した。

日頃の積み重ねであると思うので、今回勉強したことを基に
これからも地道に経験を重ねたい。


閉会後は懇親会に参加した。

初めてなのでとりあえず名刺をウン十枚と刷りためて持って行ったのだが、
いつの間にか在庫が無くなってしまった。
このような場には参加者全員と名刺交換する気持ちで枚数を準備していくべきだろう。

いろいろなフィールドで活躍されている社会人の皆さんと
自分の研究内容や人生、就職など多様なお話をすることが出来た。

もちろん研究会の内容についての掘り下げた議論の花があちらこちらで
咲いていたことは言うまでもない。

「飲み会」で知識や議論を深め学ぶ、という大切さを実感できた懇親会であった。


さいごに。

今回は参加して講演を聴くとともに裏方での仕事もいただいた。
それは決して楽ではないし責任がある。
初めてのことに慌てたり、厳しい指示をいただいたりしたが、社会人になったら出来て当然のことばかり。
このような場で経験を得ることが出来るのは本当に自分の成長につながる機会になった。

また、今回知り合った学生メンバーのブログを拝見してみると
自分ももっと頑張らないと、と正直焦った。
講演者のお話に「会社の外の世界を見ることが必要」とあったが、
まさに自分も外の刺激を受ける機会をたくさん逃していることに気づかされた。


振り返ってみると自分の失礼な行動や言動も多々あったと思う。。。
温かく接していただいた皆様に感謝いたします。
そして熱心に助言をいただいた主催者の浅野先生、ありがとうございました。

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