2014年10月22日水曜日

研究テーマについて


上平研究室所属の樋口です。
私のテーマは「海外旅行先を知る契機創造のためのアプリケーション制作」です。

もともと世界遺産が好きで、海外に対する憧れが人一倍強い人間ということもあり、
絶対に世界遺産にまつわる成果物にしようということだけは決めていました。

私の関心は「どうしてみんなは世界遺産に興味がないんだろう?」ということにも向けられました。
日本は安全だし、ごはんも美味しいし、日本最高!という人がいるのも不思議ではありません。その反面、世界には素敵な景色がいっぱいあるのに、それを知らないのはもったいない!とも思います。

まず私は何をきっかけに海外旅行を思い立つのか?という疑問を抱き、旅行会社などが行っているアンケート結果を探しました。そこで見つけたJTB総合研究所の調査結果によると、海外旅行へ行くきっかけになるのはテレビや雑誌、パンフレットなどでした。
テレビを見たり、雑誌を読む人が減っている現代で、そのようなメディアに頼り続けても、興味を持つ人は増えないと私は思います。

現代を生きる私たちに一番身近なメディアってなんだろう?
考えた時に、一番最初に思いついたのはスマートフォンでした。
そして、それを使って世界遺産に興味を持ってもらおうと決めました。

旅行に関するアプリは星の数ほどありますが、どれもこれも知っている前提でその知識を増やしたり、なんとなく行きたいところがある人に向けて提供されているものばかりです。
ぼんやりとした憧れを抱いている人たちはきっと自分で探そうともしないし、そもそも何を探せばいいのかも分からない。
「なんとなく海外に行きたいけれど、具体的にここに行きたい!というのは決まっていない。」
そんな人に海外の魅力を伝えるアプリを作っていきたいと考えています。


自分の中で決めた期限は11月末!
それまでに自分の時間を作っていけるようにしたいと思います。


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