上平研究室の太田です。
今週末(11/3・4)に山中湖村の山中湖交流プラザ『きらら』にて、うづのみ芸術祭が開催されました。
本研究室からは上平先生と、太田・船江両研究室メンバーが参加、研究の成果物を展示致しました。
■「うづのみ芸術祭」とは?
山梨県山中湖村にて昨年より始まった新しい芸術祭です。
「うづのみ」 という名前は、9000年前に生まれ、後に富士五湖となる堰止(せきとめ)湖の名前に由来するそうです。
会場の山中湖交流プラザ「きらら」は、対岸に富士山を望む恵まれた立地で、野外劇場や植物苑、各種スポーツ施設を完備しています。
今年のテーマは「情報の再構築」。
本芸術祭に関わっている本学OBの方からお誘いを頂き、出展の機会を頂きました。
■上平研究室からの出展作品
上平先生: 「記憶の中の色」
5月の情報デザインフォーラムでも好評を頂いた「色と記憶を結び付ける」というものです。
今回は来場された方に、思い出に残っている「色」と「出来事」を書いてもらい、集めて掲示しました。
船江:「ゆるキャラデザインワークショップ」
「シビックプライド(≒郷土愛)」の醸成をテーマに研究を続けている船江君は、地域に関心を持つきっかけとして、「ゆるキャラをデザインするワークショップ」を開催しました。
2時間に及ぶワークショップでしたが、子供たちも積極的に話し合いに参加し、豊かな発想に富んだゆるキャラが二つ出来上がりました。
「どちらのキャラがいいか」と聞かれた来場者の方々は、どの方も非常に迷われているのが印象的でした。
太田:「作ろう!山のしょくぶつパズル」
最後に、私の出展した作品です。
現在、私は「自然体験におけるゲームの活用」をテーマに研究活動を行っている私は、これから作ろうとしている「植物探し○×ゲーム」をPC上で疑似体験できるWebアプリケーションを制作し出展いたしました。
・・・したのですが、初日はこちらの手違いでシステムがうまく機能せず、試遊体験がストップしてしまいましたorz
二日目は何とか持ち直し、この通り子供たちにも遊んでもらえました!
ただ、子供たちに使って貰うに当たり、いくつか問題点も浮上しました。詳しくは後日書く機会があれば書きたいと思います。
■まとめ
非常に有意義な三日間でした。
自身の作品に関して言えば、まだまだなところが多くあり、また初日はトラブルに見舞われ残念な結果になってしまいましたが、芸術祭のために無理矢理でも企画を進め、成果物を一つ作った点を考えれば大きな意義があったと思います。
このうづのみ芸術祭、おそらく来年もこの時期に開催されると思いますので、興味のある方は是非ご来場ください(交通手段に乏しいので、車でのご来場を強く推奨します)。
ほかの出展作品については、後日長沢君が書いてくれる予定ですのでこちらもご期待ください。
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