2013年6月4日火曜日

研究テーマと2ヶ月間のまとめ

こんにちは。
上平研究室の中村一真と申します。

研究室が始まって約2カ月が経ち、
テーマ決めもそろそろ佳境になってきました。
そこで、今回は私の研究テーマと、
簡単に2か月間のまとめを書きたいと思います。

私は「幼児向け玩具の制作と研究」をテーマに
1年間活動していこうと考えています。
対象年齢は2~4歳です。
フィールドワークなどを行ない、子どもたちが
何でどのように遊んでいるのか観察する中で
子どもたちが楽しく遊んでいる玩具には
共通点があるだろうと私は考えました。

その共通点とは
・遊び方に明確なルールが無い
・応用がきく
・親子一緒に遊べる
・いろいろな物に見立てられる
・気持ちがいい工夫
の5つです。

「気持ちがいい工夫」とは例えば、積み木を単純に
置くのでも磁石を使い置くときに吸いつけられるように
するなどの工夫をすることでより楽しく気持ちよく
遊んでもらおうということです。

今後、上記の共通点をうまく取り入れて
玩具を制作していこうと思っています。

2013年6月3日月曜日

2013年度上平研究室ブログ本日よりスタート!

こんにちは。

2013年度上平研究室のブログを本日よりはじめます。

内容は主に、自分たちの研究活動やその他の活動についてで
13人のメンバーが持ち回りで
週に1〜2回程度、更新をしていきます。


それでは、今後ともよろしくお願いします。

2013年1月15日火曜日

視点変換装置としてのインフォグラフィックスの研究-風の谷のナウシカ原作を題材として-:山下悟史

はじめまして。

上平研究室 山下悟史と申します。

新年も明け、発表会が近づいてまいりました。
メンバーみんなラストスパートをかけております。

今回は私の研究を紹介させていただきます。

「視点変換装置としてのインフォグラフィックスの研究-風の谷のナウシカ原作を題材として-」


現代社会は膨大な情報が溢れ、そしてまた情報が断片化しています。
物事を正しく解釈するためには
・情報に振り回されないこと
・情報の出典がどこからか
・情報がどの立場からのものなのか
これらを考え見極めることが重要です。

独りよがりな解釈に陥らないためには、多角的な視点を持ち、見え方を検証することが大切ということです。

そうは言っても、大多数の人が情報に対して受動的に接しているのが現状です。
それでは多角的な視点で物を見ることは難しく、そもそも別の視点の存在に気がつかないということもありえます。

そこで私は、物事の情報を分解・整理し、再構成することで、幾通りもの視点が得られることを既存のコンテンツの再解釈によって示したいと思います。

本研究では物事の一例として物語を扱うことにしました。
物語にはメインのストーリー進行があり、そこに多くの情報が肉付けされています。
その肉付けされた情報を分解・整理、再構成することにより、物語に対し新しい解釈を与えることができると考えました。

手段はインフォグラフィックスを用います。
インフォグラフィックスは視覚的要素を用いて、明確かつ簡略化して示すことができるためわかりやすいという利点があります。

取り扱う物語は「風の谷のナウシカ原作」としました。

成果物を紹介します。
●コンセプト
物語における主ストーリーライン以外に見出される情報を視覚的に提示し、閲覧者に新しい発見を与える。

●媒体
紙媒体(A4冊子20ページ程度)

●概要
「物語(風の谷のナウシカ)」における複数の視点をインフォグラフィックス化し、解説を交えて冊子にまとめ、閲覧者に気付きにくかった味方を提示する。これを視点変換装置と呼ぶ。

成果物の一例を紹介します。
・俯瞰図で見る物語
風の谷のナウシカという物語は主人公のナウシカが世界中を飛び回っていろいろな人と出会います。しょっちゅう空を飛んであっちこっち行っているので、今読んでいるところはどこなのだろうと思います。
しかし俯瞰図を用いて、その移動経路を見てみると・・・案外単純であることがわかります。同じ場所へ戻ることはほとんどなく、常に新しい場所へ移動しています。
他の主な登場人物の移動経路と合わせて見てみても、複雑な物語からは想像できないほど単純で、直線的です。
この物語は簡単に言えば、みんなで南へ行くお話なんだと解釈することができます。


おもしろいと少しでも感じてくだされば幸いです。
他にも複数のインフォグラフィックスがありますが今回はこれひとつの紹介となります。

今後修正と解説を加え見やすいものにします。


最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

山下悟史

2012年12月10日月曜日

ハンドメイド製品における経験価値を高めるためのインフォグラフィックスの制作

こんにちは。上平研究室の佐藤瞳と申します。
今年もいよいよ残りわずかとなってしまいました。
研究室のメンバーも寒さに負けることなく、
日々自分の研究と向き合って頑張っています。

さて、今回は私の研究内容について紹介させて頂きたいと思います。

ハンドメイド製品における経験価値を高めるためのインフォグラフィックスの制作


近年、ハンドメイド製品が多くなってきました。
しかし、ハンドメイドの良さは知らない人にはなかなか伝わりにくく、
商品をそのまま店頭で売っても、生産プロセスや作り手側の手間暇かけた
こだわりや思い入れは見られないし、そこに価値は感じられにくいです。
その見えにくいところを可視化する手法といて、
ここではインフォグラフィックスに着目します。

※インフォグラフィックスとは
 あるひとまとまりの情報を視覚的な要素を用いて、
 ユーザにわかりやすく伝えることを狙った図表現の総称です。

ハンドメイド製品の制作過程を可視化し、購入者にも見れるようにすることで、
新しく会話や物語を生み出し、製品に関する経験価値を高めることが目的です。

本研究では、経験価値を高めるインフォグラフィックスの制作を行い、
実際の製品に添付して実験を行います。
購入者の経験価値にインフォグラフィックスが与えた要素を検証し、
インフォグラフィックスの利用展開に関する可能性を考察します。


実験にあたって、向ヶ丘遊園にあるクラフトビアの製造所兼バーで
ある「ムーンライト」の協力を得ました。

どんな風にクラフトビールを造っているのかを取材し、
実際に手造りビール教室に参加するなどして調査を行ってきました。

インフォグラフィックスは、みなさんに手に取って見てもらえるように
クラフトビールの瓶の首にかける豆本を制作しました。

今製作中の物はこういったものです。
これからもう少し手直しをしたり種類を増やしていって、
実際に瓶にかけて販売し、調査していきたいと考えています。

以上が私が研究している内容です。
最後まで見てくださり、ありがとうございました。



佐藤 瞳

2012年12月3日月曜日

川崎市多摩区の町興しのプランニング:松本慶大


こんにちは。
上平研究室の松本慶大と申します。

今年も残すところ後1カ月。
マヤの予言では今年の12月に世界滅亡と言われておりますが、
そんなことは気にせずに1月の発表会へ向け、せっせと研究を進めております。


さて、そんな松本の研究テーマです。
「川崎市多摩区の町興しのプランニング

川崎市多摩区には
生田緑地、藤子・F・不二雄ミュージアムなど、全国的にも有名な場があります。

◎藤子・F・不二雄ミュージアム 
20128月 来館者50万人突破(開館から1年)1
◎生田緑地
 施設入場者 年間約50万人 2] 

多くの方が多摩区に来ているのです!

ですが、町が賑わっているかというと・・・
そのようには見えません。

「〇〇へ行く」と目的地を決めたら、その場以外には行かず、そのまま帰ってしまうのが現状です。

この多くの来場者を目的地以外へ流さないのは、多摩区としても惜しいことなのではないでしょうか。

そこで私は
「ついつい町へ繰り出したく仕組み・仕掛けを作る」ことを考えました!


町へ繰り出させるための方法として、
スマホアプリを利用した、デジタルスタンプラリーの実施を目指します。

ARマーカーを読み取ると、
ある画のようなものがスマホ画面上に飛び出てきて、それを写真で撮る形です。
画は現在の多摩区に関連のある文化を組み込んであります。
(ここ、詳しく書きたいのですが、諸事情で伏せさせていただきます。すみません。)


ARってなに?」と疑問に感じた方は下記URLを参照してください!!
とてもわかりやすく説明が書かれていますので、イメージが付くかと思います。

  いまさら聞けないAR(拡張現実)の基礎知識


思わず撮ってみたくなるような画をいくつも用意し、
「次はここを撮りに行こうよ」という行動を自然に促すようになっています。

ARマーカーも目立ちつつ、町の景観を崩さない作りを考えています。
ARマーカーを設置する箇所も、商店街や料理店などが近場にあるところにします。
そうすることで、
「ちょっとここで休んでいこう」
「ちょっとお腹減ったし食べていこう」
という「ちょっと」の気持ちを産み出すことを目指します。

以上が町へ繰り出させるための方法です。


プランニングということなので、
実際にアプリ制作等は行いませんが、アプリ・ARマーカーの面白さが
町を巡るための肝になるので、丁寧に企画を立てています。

制作費用、予想収益、ARマーカー設置場所の特定など、
しなくてはならないことはまだまだまだありますが、
全力で頑張ります!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


松本慶大



 参考
 [1] 日本経済新聞(2012 8月) 

[2] 第1回生田緑地ビジョン策定検討委員会 資料 2009)  

2012年11月26日月曜日

コミュニケーションツールの進化に伴うオフラインミーティングの構造変化

こんにちは。
上平研究室の古市と申します。

11月も終わりになり、研究も大詰めになってまりました。
そろそろ研究内容もまとめていかなくてはいけないですね…

それでは私の進めている研究の進捗について書かせて頂きます。



テーマ:コミュニケーションツールの進化に伴うオフラインミーティングの構造変化


現在インターネット社会が成熟し、多くのコミュニケーションツールが普及してきました。
いつでも、どこでも、誰とでも繋がれるコミュニケーションツールは、多くの制約を持つ対面でのコミュニケーションを代替すると考えられていました。

しかし、最近ではネットを起点にして対面で会う価値を重視する流れも強まってきています。


ネット上での接点を起点として対面で会うということは、オフラインミーティング(いわゆる「オフ会」)と呼ばれ、インターネットが流行してから気の合うユーザー同士で行われてきました。
しかし、最近になりオフラインミーティングの体験をデザインしたサービスが増えてきています。これらのサービスは、オフラインミーティングを誰とでもできる、マッチングサービスとして流行し始めています。


それでは、オフラインミーティングの体験をデザインした、いくつかの事例を紹介したいと思います。

1つ目は「ソーシャルランチ」です。

ソーシャルランチは、お昼の時間を使って社外の人とランチをし異業種交流を行うサービスです。普段ランチをする人とペアになり、サービスから提案されたペアの人と食事をします。
ただ会うだけでなく、異業種交流で新たな知識を得ることや、その後のビジネスに繋がる可能性など会う時間を価値のある時間に変えるサービスです。


2つ目は「Cluecoo(クルックー)」です。

このサービスは大学生のためのフリーマーケットアプリです。
自分が使い終えた教科書や参考書、さらにはプログラミングやweb制作などのスキルを売買できるようになっています。

このサービスの特徴はその売買が「手渡し」であることです。

大学内で売っている人を見つけたり、付近の大学の人で買いたい人を見つけることで、学校に行くついでに渡すことができます。
さらに、直接会うことで、自分のスキルまでも売買できるという利点を持っています。(技術は参考書だけでは分からないことが多かったりするので、嬉しいサービスですよね。)



ここで、こんな疑問・不安を持つ人がいらっしゃるかと思います。
「インターネット上で提案された人と会うなんて危ないのでは?」

どちらのサービスも、この疑問や不安を打開するために、Facebookアカウントを用いて登録する前提となっています。
 より詳しい情報を開示しているFacebookを用いることで、相手の情報を見た上で判断することができ、安心して利用することができるのではないかと考えます。


この2つのサービスの他にも、FacebookやSNSを用いて、オフラインミーティングの体験をデザインしたサービスは20以上もローンチされています。海外のサービスも含めるとより様々なサービスがあります!



これらのサービスが増えてきた流れは、コミュニケーションツールが進化してきたことによって、オフラインミーティングに至るまでの相互認識が変化してきたと捉えられます。

そこで私の研究では、コミュニケーションツールが進化することによるオフラインミーティングまでの構造変化を明らかにし、次世代のコミュニケーションサービスを提案することを目的としています。


現在は調べたサービスを時系列に並べ、コミュニケーションツールの変化とオフラインミーティングに至るまでの構造の関係を明らかにしています。


以上が今私が進めている研究の内容です。
今の時期はなかなか研究が進みにくく、メンバーも苦しい思いを抱えていますが、日々活動しております!

それでは、ココまでお目を通して頂きありがとうございました。
失礼いたします。

2012年11月7日水曜日

うづのみ芸術祭報告(出展者編)

どうもお久しぶりです。

上平研究室の太田です。

今週末(11/3・4)に山中湖村の山中湖交流プラザ『きらら』にて、うづのみ芸術祭が開催されました。
本研究室からは上平先生と、太田・船江両研究室メンバーが参加、研究の成果物を展示致しました。


■「うづのみ芸術祭」とは?

山梨県山中湖村にて昨年より始まった新しい芸術祭です。
「うづのみ」 という名前は、9000年前に生まれ、後に富士五湖となる堰止(せきとめ)湖の名前に由来するそうです。

会場の山中湖交流プラザ「きらら」は、対岸に富士山を望む恵まれた立地で、野外劇場や植物苑、各種スポーツ施設を完備しています。


今年のテーマは「情報の再構築」。
本芸術祭に関わっている本学OBの方からお誘いを頂き、出展の機会を頂きました。


■上平研究室からの出展作品

上平先生: 「記憶の中の色」



5月の情報デザインフォーラムでも好評を頂いた「色と記憶を結び付ける」というものです。
今回は来場された方に、思い出に残っている「色」と「出来事」を書いてもらい、集めて掲示しました。


船江:「ゆるキャラデザインワークショップ」


「シビックプライド(≒郷土愛)」の醸成をテーマに研究を続けている船江君は、地域に関心を持つきっかけとして、「ゆるキャラをデザインするワークショップ」を開催しました。

2時間に及ぶワークショップでしたが、子供たちも積極的に話し合いに参加し、豊かな発想に富んだゆるキャラが二つ出来上がりました。


「どちらのキャラがいいか」と聞かれた来場者の方々は、どの方も非常に迷われているのが印象的でした。


太田:「作ろう!山のしょくぶつパズル」


最後に、私の出展した作品です。

現在、私は「自然体験におけるゲームの活用」をテーマに研究活動を行っている私は、これから作ろうとしている「植物探し○×ゲーム」をPC上で疑似体験できるWebアプリケーションを制作し出展いたしました。

・・・したのですが、初日はこちらの手違いでシステムがうまく機能せず、試遊体験がストップしてしまいましたorz


二日目は何とか持ち直し、この通り子供たちにも遊んでもらえました!
ただ、子供たちに使って貰うに当たり、いくつか問題点も浮上しました。詳しくは後日書く機会があれば書きたいと思います。


■まとめ

非常に有意義な三日間でした。

自身の作品に関して言えば、まだまだなところが多くあり、また初日はトラブルに見舞われ残念な結果になってしまいましたが、芸術祭のために無理矢理でも企画を進め、成果物を一つ作った点を考えれば大きな意義があったと思います。

このうづのみ芸術祭、おそらく来年もこの時期に開催されると思いますので、興味のある方は是非ご来場ください(交通手段に乏しいので、車でのご来場を強く推奨します)。

ほかの出展作品については、後日長沢君が書いてくれる予定ですのでこちらもご期待ください。